マットの交換について ケース、マットを用意したら、あとは幼虫を入れるだけです。どんどんでかくなっていきます。1ヶ月で20gぐらい増えることもあります。どんどんでかくなるということは、マットを食べる量も半端じゃないということになりますが、マットの交換は2ヶ月に一度の間隔で良いです。マットを交換する時は全部を交換するのではなく、マットをふるいにかけて糞だけ除き、減った分だけ新しいマットを投入します。そうすると大体半分ぐらい交換することになります。ヘラクレスの糞は枝豆をひとまわり大きくしたぐらいの大きさがありますので、粗い目のふるいで簡単に取り除けます。2ヶ月に一度半分だけのマットの交換なら、蛹になるまでそれほどたくさんのマットは必要ありません。大体♀メス一匹で10〜15g、♂オスで15〜30gぐらいでしょうか。もっと少なくてもいいかもしれません。雑誌には50gぐらい平らげるとか書いてありましたが、そんなに必要ないです。
飼育ケースの大きさについて
どんどんでかくなりますが、ある時スペースの関係上、1ヶ月間ほど5匹飼っていた幼虫をすべて一つのケースに入れていたことがあるのですが、マット交換時に体重を量ってみると5匹とも5〜10gぐらい減っていたことがありました。どうもヘラクレスの幼虫達は、自分の生活スペースがどれくらいあるのかわかるらしく、そのスペースに合った大きさに体重を変化させているらしいのです。これは、蛹室を作るスペースを意識して、自らの体重をコントロールしているものと思われます。生活スペースに合わない大きさまで育ってしまった場合、蛹室を作れなくなってしまいます。羽化不全で死んでしまうリスクを避ける為の防衛本能なのでしょう。なかなか賢いのです、ヘラクレス君は。
マット交換時にまた元のケースに戻して1ヶ月たったら、また元の体重に戻っていました。やはりできるだけ大きいケースで飼いましょう。ケースの大きさに比例して大きさも決まってしまいます。(なかなか難しいですが、、。狭い家なので、、。)また、ケースが小さいと角が曲がってしまう場合があります。我が家のヘラクレスがまさに角曲がりなのですが、これも大きなケースで飼っていれば、角が曲がる確率も減ると思われます。
多頭数飼育と蛹化について
多頭数飼育は基本的に問題ありません。むしろそうした方がよいです(ただし飼育ケースが大きいことが条件となりますが、、。)。なぜかというと、単体飼育の場合、卵から成虫になるまで♀メスは1年〜1年半、♂オスは1年半〜2年かかると言われています。♂オスと♀メスで羽化の時期がズレてしまうのですが、♂オスと♀メスを一緒のケースで飼っていると同時期に蛹になってくれるのです。つまり♂オスの幼虫期間が、♀メスの幼虫期間と同じになる訳です。オオクワガタのように多頭数飼育をしていても喧嘩して共食いなんてことはありませんのでご心配なく。蛹になる時期になるとエサを食べなくなり、蛹になる為の部屋を作り始めます。このような時期になったらできるだけそっとしておいてやりましょう。蛹の姿を見たくなりますが、固まるまでしばらく待ちましょう。蛹の期間は約2ヶ月ほどです。蛹を人工蛹室に入れる方もいますが、コストがかかるので、やりません(面倒なだけか、、)。基本的には勝手に羽化してくれますので、心配する必要ないです。
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